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ジョジョの奇妙な冒険(後半はクトゥルフ神話TRPG)

始まったぜ、ひやっふぅぅぅぅぅい!!

やっぱり、アニメとして観るとまた違ったものがありますね。まぁ、絵柄も違うんですが。
ちょっと省かれているシーン(ジョナサンがチョコを食べるシーン等)があったり改変されてるシーン(ジョナサンがハンカチを出すのは貴族が嫌いと言われてからなのに順序が逆になっていた)がありましたが、それ以外は再現度が高くてよかったです。
台詞とかもちゃんと本編通りでしたからね「~~じゃあない」とか。
ただ、台詞が長い&説明的なところが多いから、アニメとしてはちょっと違和感が出てしまいますね。
だからと言って台詞削られたり短くされたりはしたくありませんが。
後、「何をするだァ――――ッ」でも「何をするんだァーッ」でもなく「何をするだァーッ」みたいな感じでした。
「何をするだァ――――ッ」はBD版の特典か何かで言ってもらいたいですね。
それと、擬音が文字として登場するのが最初くどい演出に見えましたが、最後までみるとありな気がしてきました。
次回はいよいよスピードワゴンも登場するようですし、楽しみです。

しかし、一つ困った……
ブルーレイディスクの値段が8,190円……
こういうのって基本毎月リリースするから……
……吹っ飛ぶ。
……私の財布が、吹っ飛ぶ!!
かと言って、DVD版の方は特典とか全然ついてないみたいだし……畜生。
でも、一巻につき3話入ってるようなので、良心的ですね。
こういうのって基本二話ずつなのに。

後、2クールで第二部までやるという噂を聞きました。
これが本当なら楽しみですね。

それとジョジョ展のCM観ました。
正直「仗助の声おいたん(羽多野さん)で大丈夫かな?」と思っていましたが、CM観た瞬間そんなの吹っ飛びました。あんな演技もできるんですね……
後、億泰も喋っていましたが、これは「期待」していいんですかね?
何が言いたいかというと、「CMの為に声優決定した」のではなく「既に声優が決まっているからCMでも喋った」……つまり、オールスターバトルに億泰も参戦するんじゃないかということです。
勿論、現時点ではまだ何とも言えませんが、ありえない話では無いと思うんです。
既に三部から承太郎、花京院、ポルナレフ、第五部からジョルノ、ミスタ(後ちらっとしか映ってないので確定かは分かりませんがブチャラティ)と登場しているので、仲間キャラの多い三部以降は主人公チームから三人ずつぐらいは登場すると思うんですよ。
第四部からは仗助以外に康一、億泰、露伴、由花子の中から二人ぐらいは選ばれると思うので、億泰の参戦もありえなくはないと思うんです。ガオンはともかく瞬間移動とかは作りやすいでしょうし。攻撃の作りやすさ&貴重な女性枠と言うことで個人的には由花子の参戦も確率高いと思います。


あああ……クトゥルフ神話TRPGやりてぇ……
ニコニコ動画でハマったにわかとは言え……いえ、にわかだからこそ、実際にプレイしてみたいんですよ。
……散々初心者向けではないと言われましたが。
しかし、問題があるんですよね。
人数そろえらんねえ!!
一応、キーパー入れて六人ほど集められそうなのですが
1.多分私以外のメンツはTRPGに興味が無い。
2.忙しかったり上記の通り興味がなかったりで付き合ってくれそうにない。
3.当然経験者皆無。
という問題があるんですよね。
白湯さんなら付き合ってくれそうですが、キーパーとプレイヤーの一対一になりますし。
いや、有名なゆっくりTRPGでも一対一のものはあるので不可能ではないのでしょうが、やっぱりやるならもう少し人数集めてわいわいやりたいですし。

……使いたいハウスルールとか妄想してたりするんですけどね【ライダーキック】とか。
ちなみに、どんな物かざっくり説明するとキック+マーシャルアーツor武道/立ち技+跳躍でダイスロール成功すると一定の距離がある相手(近すぎても遠すぎても駄目)に対してとてつもなく強力な飛び蹴りを出せるというもの。
ハウスルールとは言え、成功すればマーシャルキックと武道キックに1D6、クリティカルで2D6の威力を加えるというインチキ効果なので、プレイヤー無双が嫌いな人にはお勧めできない。
後【死体or怪我人or病人のふり】とか。医学+変装で死体、怪我人、病人になりきる。相手が医学でダイスロールに成功すると見破られますし(クリティカルだと相手もクリティカルじゃないと見破られませんが)、そもそも神話生物に対しては全く意味をなさないでしょうが。
でも、怪我人や病人のふりで更に説得や言いくるめを併用してNPCに同情を抱かせることでいいように利用できたりしたら面白いと思うんです。死んだふりで敵NPCをやり過ごしたりとか。
まぁ、この記事を読んで普段やっている人とかがいたら使ってみて下さい。
本当は私が一番このハウスルールを使ってみたいんですけどね!!

それでは。

違法ダウンロード刑罰化

始まりましたね。
……正直、何が変わるのかという疑問はありますが。

・親告罪である
・いきなり損害賠償請求にはならず、最初は警告が来る
ってのは分かりましたが、誰かが訴えない限りは警告そのものが来ず罪に問われないのでしょうか?
それとも、ネット上で監視して違法ダウンロードが行われた場合は訴える訴えない関係なく警告が来るのでしょうか。
他にも色々細かいところがよく分からないんですよね。
曲や動画のまるあげをダウンロードは勿論ダメでしょうが、だったら何か加工がしてあるものならダウンロードしてもいいのかってそういう細かな基準とかもいまいち分かりませんでしたし。

まぁ、ダウンロードについてはやらなければ済む話(ダウンロードせず見たり聞いたりだけなら罪にならないそうですし)なのですが、問題はアップロードについてなんですよね……
動画の投稿って……ありなんでしょうか?
ニコニコ動画に投稿するのも、アップロードですよね?
公式の画像使って、公式の曲使って、MUGENストーリー動画を投稿するのってありなんでしょうか?
まぁ、おそらく未来永劫なくなることのないであろう刑法にビビって動画を投稿しないなんてことはしませんが、やっぱり出来る限り捕まりたくないので。
「ぶっちゃけこんなん形だけで捕まらんだろww」って思いたいんですけど、そう思って逮捕されるとか間抜けすぎますしね。

もうね、何度も言うようですけどあの刑法分かりにくいんですよ。
書いてあることもだし、アウトとセーフの基準もだし。
まぁ、私からしたらどの法律も似たような感じで何書いてあるのか分かりづらいのですがね(小説とかは好きなくせに説明書とかは嫌いな人)

まぁ、上でも言った通り、動画投稿を辞めたりはしないので私の動画を観てくださっている方はご安心下さい。
ただ、最悪曲のついてない無音状態で動画を投稿する可能性もありますが。

それでは。

短編小説「多分ギャグ小説」

   短編小説「多分ギャグ小説」

「なぁ、暇だな」
 佐藤がそんな事を言い始め、本を読んでいた鈴木とゲームをしていた高橋が顔を上げた。
「いや、別に暇じゃねーし。俺、犯人推理するのに忙しいから」
 そう言って鈴木が本に顔を戻そうとした時、佐藤が呟く。
「それ、主人公の自作自演ってオチだから」
「てんめぇぇぇぇッ!!」
 鈴木は立ち上がり、佐藤に掴みかかる。
「お前は、人の気持ちを、考えたことがあるのかッ!!」
「いや、だって最後まで読んだらその本つまんないもん!! 最後の最後で犯人が主人公って分かった時の興醒め具合って言ったらなかったぜ!!」
「同じ興醒めでも、今教えられる興醒めよりかはマシだ!!」
 掴み合う二人を横で見ながら、高橋は二人に尋ねる。
「なぁ、結局暇だからってことでなんかすんのか? ここ逃すとしばらくセーブできないからこのタイミングでしかゲームやめられないんだけど」
「む……そうだな……」
 佐藤は落ち着き、鈴木から手を放した。
「何冷静になってんだボケェ!!」
 しかし、未だ怒り収まらぬ鈴木は佐藤に頭突きを叩きこむ。
「……ッ!?」
 額を押さえてしゃがみ込む佐藤を見下ろしながら、鈴木は幾分か落ち着きを取り戻した調子で佐藤に尋ねる。
「んで、暇だからってどうするんだ?」
「い、いや、怖い話でもしようかなと」
「独りでしとけや!!」
 鈴木は再び激昂し、佐藤に怒鳴る。
「そんなくだらんことをやるために人の楽しみを台無しにしやがったのか!!」
「まぁ、落ち着け、鈴木」
 高橋はゲームの電源を切りながら、立ち上がった。
 その顔には満面の笑みが浮かんでいる。
「やろうぜ。怖い話」
「おう……お前そんなに怖い話好きだっけ?」
「いや、俺が好きなのは人がビビるのを見ることだよ」
 それを聞いた佐藤は鈴木に耳打ちする。
「いるよな。こういう『自分はSなんですよー』ってアピールする奴」
「まぁ、いいだろ。実際怖い話って人をビビらせて楽しむ為にあるようなもんだし」
 こうして、三人は怖い話をすることになった。

 まずは言い出しっぺの佐藤が怖い話をしようと頭を捻るが、どれもこれも聞いたような話しかない。
 おそらく、既存の話ではこの二人を怖がらせることなどできないだろう。
 そう考えた結果、佐藤は語り出す。
「俺、兄貴に掘られかけたことがある」
 部屋の温度が少し下がった気がした。
「え、なに? 怖いってそういうリアル的な話なの?」
「いや、そもそもさっきの本当にリアルなのか? 作り話じゃないのか」
 鈴木と高橋はひそひそと話し合う。
 その様子を見て、佐藤は失敗を悟り、次の話題に切り替えた。
「えーっと、俺の姉ちゃん、多分ストーカーやってる。現在進行形で」
「その家族シリーズやめろ!! 何でお前の家族のそんなアブノーマルな秘密を知らなきゃいけないんだ!!」
「死んだ人間より生きた人間のほうが怖いんだよ!!」
「何もっともらしい事言ってんだ!!」
 再び掴み合う佐藤と鈴木。
 そんな二人を見ながら、今度は高橋が語り出す。
「俺、不安の種全巻三冊ずつ持ってる」
 その発言に、二人の動きは止まった。
 佐藤は冷や汗すら流しながら呟く。
「こ、こぇ~」
「え、今の怖いの!?」
 意味が分からず、鈴木が突っ込む。
「だって不安の種ってアレだろ? 意味不明で生理的に受け付けない感じのバケモンが出てくるホラー漫画だろ? しかも解決とかバケモンの正体わかったりしないから後味悪いし……そんなもんを全巻三冊ずつとか呪われそうじゃん……」
「でもよ、ほら、観賞用、保管用、布教用って感じで……」
 鈴木のフォローに対し、高橋は否定する。
「いや、おかず用、実行用、彼女泣かせる用」
「怖っ!? なんだよおかず用って!! あ、アレか? すなわち自慰行為に……」
「いや、そこも怖いけど実行用ってのがもっと怖いぞ!! 一体何を実行するのに使うんだ……」
「更に怖いのは彼女泣かせる用とか言ってまたもや痛いドSアピールすると同時に彼女の存在を独り身の俺達に自慢するというクソ小汚い嫌がらせをしているところだ」
「いや、彼女いないけど」
『こえ~!! 彼女いないのに堂々と彼女泣かせる用とか買ってるとかこえ~!!』
 やたらと肌に怖がるふりをする二人に高橋はむっとし、まだ怖い話をしていない鈴木を指さす。
「そういう鈴木はどうなんだよ。怖い話とかできんのか」
 そう言われて鈴木は少し考えこむ。
 そして小さい声で呟いた
「最近さ……誰かに見られてる気がするんだ……」
 その真面目な調子に佐藤も鈴木も黙り込む。
「最初は気のせいかなって思ってたけど、家に帰ると物が置いてある位置とか微妙に変わってることとかあってさ……」
 そこまで聞いた時、佐藤はある可能性に行き着いた。
 それは……
「……もしかして、俺をストーキングしてるのって、佐藤の姉ちゃんじゃね?」
 その後、三人はしばらく黙り込む。
 最初に口を開いたのは佐藤だった
「そう言えばさ……今日お前らを家に呼んだのって、姉ちゃんが『お菓子作るから友達でも呼びなさいよ』って言ったからなんだよね……」
 コン……コン……
 三人はビクリと身体を震わす。
 ギギギギィ……
「弟~。お菓子できたわよ」
 そう言いながら佐藤の姉が部屋に侵入してくる。
 三人はまるで最初からそうして存在しているかのように、まったくもって動かなかった。
 姉は三人の前にまずはジュースを置いていく。
 カルピスだった。
 白濁としているために、中に何が入っていても気付きはしないだろう。
 次に小皿に盛ったクッキーを三人の前にそろぞれ一つずつ置いていく。
 クッキーならば大皿に全部乗せればよいではないか。
 何故個別なのか。
 個別にしたい理由でもあるのか。
 「クッキーなんてまとめて作るから変なものなんて入っていないよ~」というアピールではないのだろうか。
 そして佐藤と高橋は気付く。
 姉が鈴木の前に小皿を置く時、さり気なくボディータッチしたのだ。
「それじゃあ」
「あ、あの……」
 立ち去ろうとする姉を高橋が呼び止めた。
「お、お姉さん美人ですよね……こ、恋人とかいるんですか? お、俺立候補しちゃおうかなぁ~……なんて……」
 その言葉に佐藤と鈴木はドキリとする。
(こいつ……真相を確かめる気か?)
 姉は少し困ったように笑い、
「ごめんねぇ~。私、今好きな人いるから」
 そう言って断った。
「で、ですよねぇ~。やっぱり、年下には興味無いですよねぇ~」
 高橋は若干冷や汗をかきつつも更に踏み込んだ質問をする。
「う~ん……今好きな人も年下だから、年齢はそんなに拘らないかな?」
 姉は恥ずかしそうにはにかみながら答えた。
 だが、最悪の回答だった。
「じゃあね」
 姉が去った後も、三人はしばらく黙りっぱなしだった。
 佐藤が静かに呟く。
「ビンゴじゃねえか……どうするよ、鈴木」
 当の鈴木はというと呆けた表情でボーっとしていた。
 どうやらショックすぎて何も考えられないようだ。
 その様子を見ながら高橋が尋ねる。
「どうする、このクッキーとカルピス……」
 佐藤は首を振る。
「どうもこうも、こんなもん口にできるかよ……捨てようぜ……」
「捨てたら捨てたで、とんでもないことになるかも……」
 それを聞いた佐藤はクッキーを次から次へと口に放り込み咀嚼し、口に入りきらない分は砕いてからカルピスに投入し、それを飲み干した。
「ぶはぁー!! 一抜けた!!」
「あ、俺も!!」
 それを見ていた高橋も急いでクッキーを食べ始める。
 そもそも、小皿を別にした目的がクッキーに何かを仕込んでいるのだとしたら、ストーキングの対象ではない佐藤と高橋は安全なはずなのである。
 鈴木はその事実を胸に刻みながら、ゆっくりと自分のクッキーを食べ始めた。
「おいしいなぁ……いままでこんなおいしいクッキーたべたのはじめてだ……もうしんでもいいや……ふへ、ふへへへ……」
 鈴木は口では笑いつつも、大粒の涙をこぼしていた。
 この先自分に降りかかるであろう最大限の災厄を考えながら、最期のクッキーを楽しむのであった。

 食べ終わった後もまた沈黙が続き、もう6時を過ぎてそろそろ解散しようという流れになった。
 だが、そんな時、ようやく立ち直った鈴木が決意を口にする。
「俺、佐藤の姉ちゃんにストーキングはやめてくれっていうよ」
「ちょ、おま、殺されるぞ!!」
 高橋が鈴木に抱きついて止めようとする。
「放してくれ、高橋……このままじゃ、いけないんだ。俺にとっても彼女にとっても……」
「で、でも下手に刺激したら……ほら、佐藤も一緒に説得してくれよ」
 高橋に言われ、佐藤も頷く。
「そうだぞ、鈴木。お前がそんな事をしたら俺が怒られるんだからな」
「テメェ佐藤!! お前は自分のことしか考えてねえのか!!」
「いや、だって嘘だし」
 場の空気が凍る。
「兄貴に掘られかけたとか、姉ちゃんがストーカーとか、嘘だし。姉ちゃん基本出不精だし」
「え……え?」
「なかなかの演技力だったろ?」
「……」
「あ、でも多分姉ちゃんが好きな相手って鈴木であってるよ。お前らビビってて気づいてなかったろうけど、鈴木の皿が一番クッキー多かったんだよ。姉ちゃんなりのアピールなんだろ……」
 佐藤は鈴木の手によりボコボコにされた。

 怖い話のオチなど、所詮はこの程度のものなのである。
 以下蛇足につき白文字。

 佐藤をのした後、鈴木は帰路につく。
 だが、鈴木は肝心のことを忘れていた。
 佐藤の姉がストーカーをしていたということが嘘でも、鈴木がストーキングされているという事実は消えていないのだ。
 薄暗い道を歩く鈴木の後ろを、気付かれないほどの距離感で歩き続ける人物が居た。
「鈴木……」
 呼ばれた気がして鈴木が振り向くと誰もいない。
 その直後、メールが届いた。
「ん? 誰だ?」
 高橋からであり、その内容は今度遊ばないかというものだった。
「遊んだ直後に遊ぶ約束かよ……元気だな、アイツも」
 鈴木は苦笑いしながら、再び歩き始めた。
 鈴木が去った後、電柱の影に隠れていた人物が鈴木の後をなぞるように歩き出す。
「鈴木……」
 高橋は、静かに鈴木の後ろを歩く。



あとがきって言うかなんかアレですけど……
正直、自分でも何を書きたかったのかがよく分からん。
適当に30分ぐらいでギャグでも書くかなーって書いてたらこうなりました。
いくら短編だからって無計画に書くもんじゃないですね。
ギャグとしてはオチがかなり弱いですし、かと言って途中から雰囲気おかしくなってギャグが弱くなってましたし。
まぁ、ちょっとしたお遊びでしたし気にしない事にします。

それでは。

短編小説「何が何でも女子トイレに入ろうとする男」

   短編小説「何が何でも女子トイレに入ろうとする男」

 どこにでもあるデパートのどこにでもあるトイレ。
 ことはそこで起こった。
 どこにでもいるような中年男性が男子トイレで用を済まし、手を洗い、トイレから出ると、ある男の姿が目に入った。
 威風堂々と手を振って歩くさまは自身に満ちあふれており、どうしても目を引いたのだ。
 そしてその男は堂々と女子トイレに入っていった。
「ちょっと待てぇ!!」
 中年男性は大急ぎで男を呼び止める。
 男は不快そうに眉を顰めながら立ち止まり、中年男性に尋ねる。
「何ですか、貴方は」
「何ですかじゃないよ、とにかくそこから出てきなさい」
 男はすごくつまらなそうな顔をしながらも素直に出てきた。
 そして、女子トイレの前で男二人の論争が幕を開けたのだった。
 まず最初に切り出したのは若い方の男だった。
「何故貴方は俺を呼び止めたんですか?」
「何故って……女子トイレに入ろうとしてたからだろう」
「答えになってませんね」
「答えになってないって……男が女子トイレに入るものか!!」
「そこからして、まずおかしい」
 若い男は中年男性に宣言する。
「俺は女です。男じゃあない」
「嘘つけ!! 顔も声も体つきも!! どっからどう観ても男じゃないか!!」
「顔も声も体つきも男だとしても、生物学上では女である可能性があるじゃないですか。全国の男性ホルモン多めの女性に謝ってください」
 そう言われると、中年男性もどう返していいものか困る。
 確かに、女っぽい男もいれば男っぽい女もいる。
 そもそも、彼、いや彼女?が整形などの手術を受けて男っぽい見た目になっているだけの可能性も捨て切れない。
「では、俺はこれで」
 若い男はそう言い放ち、女子トイレに入ろうとする。
 中年男性は慌ててその手を掴んだ。
「ま、待ちなさい!! まずは……そうだ!! 何か性別を証明できるものを見せてくれ!!」
「……何故トイレに入るのに身分証明を? 不愉快極まりない」
「いいから!!」
 若い男はぶつぶつと文句を言いながらも鞄を開いて中から何かを取り出した。
 それは、女性向けのファッション雑誌だった。
「では、これで」
「い、いやちょっと待て!! 一瞬納得しかけた自分が憎い!! それじゃあ証明にならない!!」
「……性別証明しろって、股間見せろってことですか? いやらしい……」
「い、いやそうは言わんが……」
「じゃあ貴方が性別を証明してくださいよ」
「い、いいだろう!! この免許証をみれば……」
 中年男性は財布から運転免許証を出して初めて気付いた。
 運転免許証には性別は明記されていないのだ。
「……ほ、ほら!! 源五郎!! 源五郎なんて名前の女はいないだろう!!」
「親が変わり者説、改名説、免許証偽造説……つまり、おじさんが実はおばさんである可能性も存在……」
「しねえよ!! 男だよ、妻いるよ!!」
「実は妻じゃなくて夫だという可能性が……」
「だからないって!!」
 中年男性は息を切らしながら静かに言う。
「だいたい……偽造とか可能性とか言い始めたら、股間見せるしか証明方法がなくなるだろうが……」
「そうですね、でも貴方が男でも俺は女なので股間を見せた瞬間セクハラです。警備員を呼びます」
「……警備員?」
 中年男性は一つ、現状を打破する策を思いついた。
 中年男性は息を整えて若い男に告げる。
「あくまで女と言いはり女子トイレに入ろうとするなら、警備員を呼ぶぞ」
「……チッ。分かったよ、俺は男だよ」
 若い男は少し怒り気味に言う。
「だがな、おじさん。男が女子トイレに入ってはいけない、まずその前提からおかしいんですよ」
「いや、おかしくないよ!!」
「その理由は?」
「だって……その……男が女子トイレに入ったら覗くだろうが……」
「はい、そこからしてまず駄目」
 若い男は指を振りながら告げる。
「確かにそんな不届き者も存在するだろう。だが、女子トイレは個室だけだ。もし『ドアを開けたまま用を足す女性』が存在しない限りは覗きは極めて困難と言えるだろう」
 中年男性は少し考えてしまったが、慌てて首を振る。
「いやいやいやいや、確かに困難だけど、困難なだけで不可能じゃないからね? 君が『俺は覗かない』と言ったところで説得力ないから」
「そもそも、女性トイレで覗きが成立するのは、来る人が少ないからだと思うんだ。いっそ男子トイレと女子トイレを融合して個室だけにしてしまえば、トイレに来る人が男子トイレ分増えるわけだから抑止力になるし、覗きが起きてもそれを見つけた男が犯人を捕まえることもできるし、覗こうとしたら間違えて男が使っている時に覗いてしまい覗き犯に精神的なダメージを……」
「その発想はないだろ!! むしろおじさん的には男子トイレと女子トイレが融合することで男も女もトイレを利用しにくくなるんじゃないかって心配だよ!!」
 中年男性が息を荒げてつっこむと、若い男は静かに溜め息を吐きながら呟く。
「だいたい、男の小便なんてほぼ覗かれてるようなものじゃん。なんで女の小便だけ隠されてる訳?」
「知らねえよ!! 小便見られたくなきゃ大便器の方使えよ!!」
 若い男は悲しげに天井を見上げながら中年男性に告げる。
「俺はさ、そう言う男と女、或いは女と男、その違いを取っ払いたいんだ。男でもスカートがはけて、女でも相撲がとれる……そういう社会にしたいんだ」
「お、おう……それはまたえらい壮大な……まぁ、スカートだけなら叶うかも……」
「だからその一歩として男が女子トイレに堂々と入れるように!!」
「させるか!!」
 走り出そうとする若い男を、中年男性はタックルで捕まえる。
「く……おじさん、元ラグビー部か!?」
「いや、違うけれども!!」
 地面に倒れても、何とか這いずりながら女子トイレに向かう若い男と、男を抑えつける中年男性。
 このオブジェにタイトルを付けるとするなら「見果てぬ夢」とつけたい。
「くくく、おじさん!! このまま俺が女子トイレに入ればアンタもそのまま引きずり込んでやる!! 女子トイレに入りたくなけりゃ手を放しな!!」
「く……だがここで手を放せば意味が無い!! うぉぉ、妻よ、娘よ!! 父さんに力を!!」
「……何やってるのよアナタ」
 聞き慣れた声を聞き、中年男性が顔を上げると妻が何とも言えない表情で見下ろしていた。
「あ、いや、これはその……」
「今だ!!」
 中年男性の手が緩んだ隙に、若い男は中年男性の腕からすり抜け女子トイレへと入っていこうとする。
 が、中年男性の妻が不意に腰を落とし手を伸ばした。
 中年男性の妻の懇親のラリアットが若い男の首を狩り取る。
 一回転してから地面に叩きつけられた若い男は、案の定意識を失っていた。
 地面に伏せた状態でそれを見ていた中年男性は合掌した。
「これが報いか……」
 警備員に突き出すためか、若い男を引きずりながら運ぶ妻の後を中年男性はよろよろとついていった。



……なんぞこれぇ。
タイトルからして酷すぎるし、内容も酷いです。
まぁ、やりたい放題できて楽しかったです。

俺は仕事をやめるぞ! ジョジョーーーーッ!!(退職のテーマ♪)

という訳で、まだ初めて四ヶ月ですが、デリバリーのアルバイトを辞めました。
色々と理由はあるのですが……
・バイクがブレーキが効かなかったりエンジンがかからなかったり、挙句の果てに途中でぶっ壊れて押して帰るはめになった。
・午後9時に仕事が終わる予定で組まれていたのに、結局11時半まで働かされた。
・道が分からない時や部外者立入禁止の寮に行く時などは自分の携帯で店かお客様にかけなければならないので、電話代が倍になった。
この三つが主な原因です。
反論されるかも知れませんが、私としての意見を言わせてもらいますと……
・店で使うバイクなのにちゃんと整備されてないって……下手すれば死にますよ。
・9時に帰らないといけないのに、結局11時まで働かされたらシフトくんだ意味が無いじゃないですか。
・電話代やその他諸々を払うためのバイトなのに、そのせいで電話代が跳ね上がるってのは……
……割に合わないんですよ、色々と。
実際、ブレーキ効かなくて追突してしまいましたし(一応減速はしたのですが、横にハンドルを切ろうにも突っ込んできて真横に止めたバイクがいて……)。
優しいおじいさん達だったので笑って許してくれましたが、怖いお兄さんだったらどうなってたことか……
そしてその日のうちに今まで倒れることがなかったのに急に倒れてお客様の車に当たりかけましたし、帰ってくる途中に動かなくなりましたし……押して帰った後掃除を手伝わされますし(予定ではとっくに上がっている時間でした)、次の日は高熱が出ましたし……新年早々この様ですよ(1月3日の出来事)。
別の日に使ったものも同じぐらいブレーキの効かないもので、店の前の一時停止を止まりきれなかったことを店長に怒られました。
怒るぐらいならもっとちゃんとブレーキの効くものを寄越して欲しいんですが。
しかもそこで言われたことが「事故るならプライベートでしてくれ」
こんな事言われてまで続けようとは思いませんよ。
向こうからしたらたかがアルバイトでしょうし、こっちからしてもたかがアルバイトなんですから。


まぁ、新しいバイト先は既に見つけてあるので、大丈夫です。
平均年齢が高く、昼は会社で働いているという人も多いので全体的に落ち着いているのがとてもいいですね。
一度デリバリーになれちゃうと店の中でいるっていうのはすごく時間が遅く感じるのですが、それでも前のアルバイトでは感じなかった楽しさはあります。前のアルバイトは苦痛しかなかったですし。
検品はマスターしました。レジ打ちはまだ不慣れだけど、きっと覚えます。

それでは。
プロフィール

マスクド

Author:マスクド
すっかりデュエル脳に……

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